たくさんの二条城

二条城と呼ばれる城は京都に現存しているものだけではありません。
そのことは二条城の歴史を調べてみるとすぐにわかります。
現存している二条城は徳川家康が建造したものところが、古くは室町幕府の時代に始まっています。
当時の将軍、足利義輝が幕府を置いたところが二条城です。
敵が多かった時代ですから、防衛を強化するために二条城の工事を行っていた時期に襲撃されて、灰となりました。
足利義輝も命を奪われました。
その後、15代将軍の足利義昭も二条城を作りました。
織田信長が足利義昭を続けるために作ったと言われています。
元の二条城の堀を二重にして、天守が三重になった造りです。
70日間という短期間で作られましたが、はなはだ立派なお城だったと言われています。
但し、足利義昭と織田信長はだんだん敵同士となり、織田信長自らが二条城を破壊してしまったのです。
二条城跡はちっちゃな石碑が残されているだけです。
その後、織田信長は二条新御所、豊臣秀吉は二条第と呼ばれる城を作りました。
いずれも将軍を敵から続けるための城でした。
ただし、戦国時代のことだから、いずれも長くは続きませんでした。
二条城は戦乱の時代の象徴と言えます。
そうして、徳川家康の時代に現在の京都の二条城となりました。
その後も増築や改築が行われて、現代に至っています。
いろいろな二条城があることを知らないかもしれませんが、京都にいくことがあればできるだけ歴史を学んで下さい。
時代とともに城の変遷を確かめることができます。