コンパクトで軽量なコードレス掃除機は便利ですが、調べてみるとたくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
コードレス掃除機の大きな魅力の1つは、コンパクトなことです。
掃除機が軽いとスイスイ掃除ができてラクですよね。
この記事では、そんな掃除機の中から軽くて使いやすい日立のコードレスクリーナー
・PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル) ラクかるパワーブーストサイクロン
・PV-BL30H(市販品) パワかるスティック
の2つについて、その特徴や2つの違いを比較しながら分かりやすく解説しています。
目次
PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル)の特徴
まずは、メリット・デメリットとスペックの面から、PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル)の特徴をご紹介していきます。
◎メリット
1.4kgの軽量設計で持運びがラク
他のコードレス掃除機と比較してもかなり軽い部類です。
持ち運びが楽なので、掃除が気軽にできるようになりますね。
「きわぴた構造」で、壁際のゴミまでしっかり吸い込める
ヘッドを壁につけた時に、前面から底面に風が流れる構造になっているので、掃除しにくい壁際の細かいゴミまでしっかり吸い込みます。
ブラシで掻き出す構造のものより、音が静かというメリットがあります。
「からまんプレス構造」「ゴミダッシュ機能」搭載で、ゴミ捨てが簡単
ダストボックスに溜まった髪の毛などのゴミが中で絡まりにくい構造になっていて、ボタンを押すだけでで簡単にゴミが落ちるので、ゴミ捨ても簡単です。
ヘッドは自走式(モーター駆動式)なので、軽く動かせる
本体の軽さに加えて、ヘッドには自走式のモーターも付いているので、より軽い動作でスイスイ掃除が出来ます。
吸引力の強い掃除機にありがちな、マットごと持ち上げてしまって掃除しにくい、などといったストレスも無くなります。
LEDライトがついていてゴミが見やすい
ヘッドライトが細かいゴミまで見やすくするので、掃除機のかけ残しを減らせます。
◎デメリット
本体のみで自立はしない(別売りのスタンドが必要)
自立させて置いておきたい場合、別売りのスタンド(税込7,980円)が必要になります。
ダストケースの集塵容量が少ない(0.15L)
ゴミをためておけるスペースは0.15Lと小さいです。
そのため、こまめなゴミ捨てが必要になります。
バッテリーが切れるたびに充電が必要
バッテリーは本体と一体化しておりカセット式充電池のように交換できないため、バッテリーが切れたら充電し直す必要があります。
また、充電しながらの使用もできないため、使用中に切れたら一旦中止して、充電するしかありません。
◎スペック
タイプ | スティック ハンディ |
集じん容積 | 0.15 L |
充電時間 | 3.5時間 |
ヘッド種類 | モーター式(自走式) |
最長運転時間/
連続使用時間 |
パワーヘッド使用時:30分
パワーヘッド非使用時:45分 強運転:8分 |
幅x高さx奥行 | 255x994x264 mm |
重さ | ハンディ時:0.8kg
スティック時:1.4kg |
PV-BL30H(同等品)の特徴
PV-BL30HはPV-BHL2000Jの市販モデルで、PV-BHL2000Jの2ヶ月後に発売されました。
PV-BHL2000Jの特徴であった軽さや、その他基本性能はPV-BHL2000Jとほとんど変わりません。
それでは、何が変わったのでしょうか?
強いて言うなればというところで、違いを挙げてみました。
PV-BHL2000JとPV-BL30Hの違いは?
PV-BHL2000JとPV-BL30Hの性能について、表にまとめるとこのようになっています。
PV-BHL2000J ラクかる パワーブースト サイクロン |
PV-BL30H パワかる スティック |
|
発売日 | 2021年1月 | 2021年3月 |
カラー | レッド、 シャンパン |
シャンパンゴールド |
スティック時寸法 | 幅255× 奥264× 高994 |
幅230× 奥230× 高1,010 |
ハンディ時寸法 | 幅90× 奥321× 高172 |
幅90× 奥331× 高186 |
ハンディ時質量 | 0.8kg | 0.95kg |
電池 | 内臓 | カセット式 |
パワーヘッド時の 稼働時間 |
約30分 | 約40分 |
付属品 | ほうきブラシ | ふとん用吸入口、 スタンド |
2つを比較すると、カラー展開や大きさは少し違いますが大きくはかわりません。
しかし、PV-BL30Hの方が大きく優れているところが3点あります。
その1
PV-BL30Hはカセット式充電池のため、予備電池を用意しておけば電池が切れても続けて使用できる。
その2
PV-BL30Hは付属品に充電スタンドがついていて、本体を立てるだけで充電ができる。
また、充電スタンドにはコード類を収納できるスペースがある。
その3
PV-BL30Hは、LEDライトに緑色を採用。緑色はもっとも明るく感じる波長に近いため、ごみが見えやすくなります。
PV-BHL2000Jを使用している方の口コミで多くの方が不満点として挙げている
- 内臓バッテリーで交換できないので、バッテリーが切れたら充電し直さないと使えない
- スタンドに充電機能がないのでACアダプタを接続する手間が面倒
- 部屋が明るいとゴミが見えにくい
の3点が解消されています!
その分、PV-BL30Hはかなり使いやすくなっていると言えます。
【比較】PV-BHL2000JとPV-BL30Hのまとめ
PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル)とPV-BL30Hの主な特徴をまとめると、このようにになります。
◎共通点
- 1.4kgの軽量設計で持ち運びがラク
- 「きわぴた構造」で、壁際のゴミまでしっかり吸い込める
- ダストボックスの中でゴミが絡まない構造だから、ボタン1つでゴミ捨てができる
- ヘッドは自走式(モーター駆動式)でスイスイ動く
- ダストケースの集塵容量が少ない(0.15L)
◎違う点
- PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル)は内臓バッテリーなので交換はできないが、PV-BL30Hはカセット式充電池でバッテリー交換が可能なので、予備バッテリーに交換することでより長時間の使用が可能。
- PV-BHL2000Jはスタンドが別売りでスタンドに充電機能はないが、PV-BL30Hは付属品に充電スタンドがついているので、スタンドに立てるだけで充電が可能。
- PV-BHL2000J(ジャパネットオリジナル)のヘッドは白色LEDのみだが、PV-BL30Hは白色LEDに加えて緑色LEDを採用することによって、より一層ごみが見えやすくなった。
ぜひ、購入の際の参考にしてみてください!