より良い寝具は、より良い人生を実現する。
これは過言ではないでしょう。
この記事では次の内容がわかります。
- アイリスオーヤマのマットレスHG90-SとHB90-Sの違いは何?
- マットレスに使うカバーは必要?
- 実際使ってみてどうなの?
- HG90-Sの気になる値段はいくら?どこで買えば安い?
- 他の人気マットレスブランドとの値段比較
HG90-SとHB90-Sは似て非なるものです。
購入を検討されている方は、この記事を参考にすると、どちらが自分にあっているか理解できます。
寝具は慎重に選ぶべきなので、理解のうえで購入しましょう。
目次
HG90-Sの特徴
特徴はこちら
- 厚さ9cm。通常のエアリーマットレスの約1.7倍の厚さ
- リバーシブルカバー付き(春夏向け さらさらメッシュ/秋冬向け やわらかニット)
- 通気性◎、カビにくい
- チューブ繊維状なので、ホコリ・ダニが出にくい
- マットレス本体をまるごと洗える
HG90-SとHB90-Sの違い
アイリスオーヤマのマットレスHG90-Sには、似て非なるHB90-Sもあります。
なので、購入の際には気をつけましょう。
- HGは、ハイグレード
- HBは、ハイブリッド
の頭文字からきています。
このあたりで少し違いがイメージできそうですが、明らかに異なる点があるので紹介していきます。
大きく異なる点は2つ。
- 値段
- 使われている素材
値段
当たり前ですが、値段に大きな差があります。
- HG90-S :35880円
- HB90-S :29380円
購入の際には、気をつけてください。
型番が似ていますが、値段にかなり差があります。
安くなっていると思って購入したけど、商品が違ったなんてことも、、、
使われている素材
ここが1番の大きな違い。
- HG90-S:エアロキューブ
- HB90-S:エアロキューブ/無膜ウレタンマックの2層
HG90-Sは、エアロキューブという高反発の素材1つでできています。
HB90-Sは、片面はエアロキューブ、もう片面は無膜ウレタンムマックの2層。
これがHB(ハイブリット)の由来になっています。
両者メリット・デメリット
【HG90-Sの場合】
- エアロキューブ1種類。
- それ自体そのまま洗える。
- 固さは1種類のみ。
【HB90-Sの場合】
- 2層あり、分裂可能。
- 洗い方を層ごとにわけないといけないので、手間がかかります。
- オモテウラで寝心地を選べます。
やわらかさが欲しい方は、無膜ウレタンムマックの方を上にして使うのがおすすめ。
エアロキューブについて
ここでエアロキューブってなにって思った方のために、どんな良いところがあるか紹介します。
エアロキューブの良いところ
- 優れた体圧分散と反発力で、理想的な寝姿勢をキープ
- 抜群の通気性
- 抗菌防臭
- すべて洗える
エアロキューブは、高密度のチューブ素材です。
中身が空洞で体積の95%が空気という驚きの素材。
それによって上記のような良いところが再現できるんですね。
HG90-Sのカバーは必要?
これに関しては、気になるところですが、はっきりいってお好みです。
ただHG90-Sに付属しているカバー。
これがかなり便利なので、そのまま使用するのがおすすめ。
なぜ便利かというと、カバーがリバーシブルになっているからです。
オモテウラで生地が異なります。
なのでシーズンによる使い分けが可能。
- 春夏はさらさらメッシュ
- 秋冬はもう片面のやわらかニット
シーズンごとに入れ替える手間もはぶけ、収納スペースに空きができるのも、隠れた魅力ポイント。
\予備で購入する方も/
HG90-Sの口コミ
各サイトにて参考になる口コミをピックアップしました。実際の声を聞き、購入後のイメージをしてみてください。
【Amazon 総レビュー4.4】
満足度4の口コミ★★★★☆
使用8カ月経過後のレビューです。
高反発でかなり硬めの寝心地は好みが別れるかもしれませんが、起床時の体の痛みもなく慣れれば非常に快適。
中身は中空で丸洗い出来るので、カビにくく清潔なのも良い。実際に、小さな子供が夜中に嘔吐しましたが、中身も丸洗いした結果、匂いも残らず事無きを得ました。
カバーの表と裏がニットとメッシュと素材が異なるのもポイントで、夏はメッシュ面を使用すれば、中空の中身と相まって非常に涼しく、冬はやや寒いものの、ニット面プラス敷きパッドが一枚あれば乗り切れます。
8カ月経過してもヘタリはほとんど感じられず、この分だと5年くらいは持ちそうです。
ちなみに同じ素材で厚さが5cmの商品も保有していますが、硬さや寝心地はかなり異なります。個人的にはしっかりした寝心地で安心感のある9cmの方が好みです。
満足度5の口コミ★★★★★
まず、過去になんども布団がカビて捨てた苦い経験がありました。
そこで、カビにくい布団、カビても丸洗いできる布団やマットレスを探していて、最終的にこちらの商品に行き着きました。通気性が非常に良いため、よっぽどカビることはありませんし、3分割で取り出せるので、お風呂場で丸洗いできます。ただし、3分割でも、サイズ的に洗濯機で丸洗いは難しいと思います。
これと似たマットレスであるエアウィーブは高めですし、比較的手頃な値段で購入できます。厚みが9cmなので、背中は痛くなりません。長く使うなら9cm以上がおすすめ。3つ折りで畳みやすいのも嬉しい。これとは別でハイブリッドタイプもありますが、そちらは通気性や衛生面では劣る気がします。
デメリットはしいて挙げれば、上を歩くと少しミシミシ音が出ることと、少し通気性が良すぎて冬場は寒いかもしれません。その場合、毛布を布団の上に敷くと解決すると思います。
子供がおねしょしたり、赤ちゃんがミルクを吐いたり、カビたとしても洗えば良いので気が楽です。既に大人が3年使ってますが、大したヘタリも無いので、長期間使えるのでコスパ良さげです。買って良かった。
【楽天市場 総レビュー4.54】
満足度5の口コミ★★★★★
フローリングに直接敷いて使用してます。寝返りをうっても底付き感がなく快適です。カサカサ音も特に気になりませんでした。
口コミの評価が低いリアルな意見はこちら
- 通気性が良すぎて、冬場寒そう
- 意外と重たい
- もう少しやわらかいのがよかった
これに関しては、個人の好みなので、より慎重に購入を検討しましょう。
HG90-Sの価格
各サイトの価格をまとめました。(2022年3月6日現在)
Amazon | 23,982円 |
楽天市場 | 26,380円 |
paypayモール | 27,800円 |
アイリスプラザ | 29,800円(30日間返品補償付き) |
ちなみに気になる有名マットレスの価格も参考にどうぞ。
(HG90-Sと同じシングルサイズ)
エアウィーヴ | 66000円 |
トゥルースリーパー | 27280円 |
コアラマットレス | 69000円 |
マニフレックス | 34485円 |
アイリスオーヤマのHG90-Sはこの辺りと比較すると割と安価です。
こだわりたいけど、予算はおさえたい方にもピッタリ。
-
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HG90-Sのまとめ
最後に改めてこれまでのまとめを。
【HG90-Sの特徴】
- 厚さ9cm。通常のエアリーマットレスの約1.7倍の厚さ
- リバーシブルカバー付き(春夏向け さらさらメッシュ/秋冬向け やわらかニット)
- 通気性◎、カビにくい
- チューブ繊維状なので、ホコリ・ダニが出にくい
- マットレス本体をまるごと洗える
【HG90-SとHB90-Sの違い】
- 値段(HG90-Sの方が6000円程度高い)
- 使われている素材(エアロキューブのみ、もしくはエアロキューブと無膜ウレタンマックの2層)
口コミは各サイトでもかなりの高評価で、人気の商品。
ただし寝具なので慎重な判断が必要ですよね。
アマゾンのプライム会員、もしくはアイリスプラザなら、返品が可能です。
1度試してみるのがいいかもしれません。
値段は変動もあるのでその都度、価格ドットコムなどで、各サイトの値段をチェックするべきでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
より良い睡眠を実現できれば幸いです。