ホームベーカリーは種類も豊富でどれがいいのか迷ってしまいますが、せっかく作るなら色々なレシピを楽しめると嬉しいですよね。
そんな方にオススメなのが、43種もの豊富なレシピが楽しめるパナソニックのホームベーカリー「Bistro(ビストロ)」シリーズです。
この記事では、パナソニックのホームベーカリー
- 新モデル「SD-MDX4」(2021年9月発売)
- 旧モデル「SD-MDX102」(2019年9月発売)
を取り上げ、その違いを比較しながらご紹介してします。
目次
新型「SD-MDX4」と旧型「SD-MDX102」の違いは?
新型「SD-MDX4」が旧型「SD-MDX102」から進化した点は3点です。
- 「3D匠ねり」が搭載された
- 「Wセンシング発酵」が搭載された
- 搭載メニューが拡充された
「3D匠ねり」が搭載になった
「たたく」「伸ばす」を3次元でおこなうことでプロの技法を再現しています。
しっかりひねることで伸びの良い生地を作り上げ、「3D匠ねり」なしの場合と比較して生地の"伸び"が17%もアップ。
よりふっくらした仕上がりになります。
「Wセンシング発酵」が搭載になった
「室温センサー」と「庫内温度センサー」の2つが温度の変化を感知して、イーストの投入を最適なタイミングに自動調整してくれます。
これにより、1年を通して安定してきめが細かく弾力のあるパンができます。
搭載メニューがさらに充実
- リッチ パン・ド・ミ
- 低糖質パンメニュー
- グルテン・乳製品フリーメニュー
のメニューが新たに追加になりました。
「リッチ パン・ド・ミ」は、しっとりしたきめ細かくやわらかい食感の生食パンを焼き上げる専用プログラムで、
旧型での人気No.1メニュー「パン・ド・ミ」をさらに美味しく作れるように進化したものです。
「パン・ド・ミ」とは…
フランス語で「中身のパン」のこと。パンのクラスト=皮をたのしむパンに対して、中身となるクラムを味わうパン。ワンランク上の食パンです。
引用:パナソニック公式
低糖質パンメニューは、糖質約60%オフを実現。※従来品(SD-MIX100A)との比較
専用の「低糖質パンミックス」を使って、おうちで手軽にやわらかな食感のヘルシーパンがつくれます。
糖質が気になる方でもパンを楽しめるのは嬉しいですよね。
他にも、グルテン・小麦・乳製品フリーのアレンジレシピがさらに増えているので、アレルギーがある方でも色々なパンを楽しめます。
パナソニックのホームベーカリー「bistro(ビストロ)」の特徴は?
「おうち乃が美レシピ」が楽しめる
「Bistro(ビストロ)」シリーズの特徴といえば、「おうち乃が美レシピ」があることです。
「おうち乃が美レシピ」とは、高級”生”食パン専門店 「乃が美(のがみ)」が、監修・提案する”生”食パンレシピのことです。
行列のできる大人気店「乃が美」の味をおうちで気軽に楽しめるのは、「Bistro(ビストロ)」シリーズならではの特徴です。
スペック
スペックは次の通りです。
※SD-MDX4・SD-MDX102ともほぼ共通でした。
SD-MDX4 (新型) |
SD-MDX102 (旧型) |
|
タイプ | 1斤タイプ | 1斤タイプ |
電源 | 100V・50Hz/60Hz | 100V・50Hz/60Hz |
消費電力(約) | 430W | 430W |
外形寸法(約) | 幅26.3× 奥行35.6× 高さ35.3cm |
幅26.3× 奥行35.6× 高さ35.3cm |
質量(約) | 6.0kg | 6.2kg |
コード長さ(約) | 1.0m | 1.0m |
マニュアル機能 | ○ | ○ |
メニュー数 | 43 | 41 |
容量(食パン) | ハーフ食パン、 1斤 |
ハーフ食パン、 1斤 |
インバータ ーモーター |
○ | ○ |
イースト 自動投入 |
○ | ○ |
レーズン・ ナッツ 自動投入 |
○ (「レーズン」キーで選択) |
○ (「レーズン」キーで選択) |
レーズン・ ナッツ 自動投入量 (最大) |
ドライフルーツ類 100gまで ナッツ類 100gまで |
ドライフルーツ類 100gまで ナッツ類 100gまで |
遠赤フッ素 パンケース |
○ | ○ |
焼き色選択 | 濃/標準/淡 | 濃/標準/淡 |
混ぜ方選択 | ふつう/粗混ぜ | ふつう/粗混ぜ |
液晶 | グレー液晶 | グレー液晶 |
予約タイマー | ○ | ○ |
もち | 2~3合 | 2~3合 |
使い方
本体に部品をセッティングしたら、レシピに従って材料を本体に投入し、お好みのコースを選択するだけです。
軽量の際には、付属の軽量スプーン・軽量カップを利用しましょう。
以下は、簡単な説明動画です。
「パン・ド・ミ」の簡単作り方
くちどけがよく、甘いリッチな味わいの生食パン「パン・ド・ミ」
生地が水分をしっかり保持するので、出来上がった翌日でもしっかりした美味しさが続きます。
そんな「パン・ド・ミ」が5ステップで作れます!
step
1パンケースに材料を入れる
step
2パンケースを本体にセット
step
3ドライイーストを入れる
step
4メニュー「1」を表示させる
step
5スタートを押す
価格
SD-MDX4、SD-MDX102はオープン価格です。
各通販サイトの最安値を調査してみました。(2021年10月現在)
ショップ | SD-MDX4 (新型) |
SD-MDX102 (旧型) |
楽天 | 47,238円 | 33,359円 |
amazon | 44,900円 | 35,980円 |
ヨドバシ.com | 51,700円 | 取扱いなし |
ヤマダウェブコム | 46,530円 | 35,310円 |
ノジマオンライン | 46,530円 | 50,380円 |
※価格は税込表示
最安値で比較すると、
- SD-MDX4⇨44,900円〜
- SD-MDX102⇨33,359円〜
ということで、税込11,000円ほどSD-MDX4の方が高いです。
\最新価格をチェック/
パナソニックのホームベーカリーSD-MDX4の口コミ
ここからは、実際に使用した方の口コミをご紹介します。
高評価の口コミ
音が静か
「美味しい」「簡単に作れる」等の口コミはもちろん多いですが、「SD-MDX4」に関して特に目立った口コミが、
- 他のメーカーのものより音が静か
というものでした。
ホームベーカリーは生地を練るときの音が大きいものが多い中、動作音が静かなのはSD-MDX4独自の強みですね。
低評価の口コミ
市販のパンを買うよりコストがかかる
レシピによりますが、市販のパンを買うより高くつくという口コミです。
とりあえず全てレシピ通りに作ってみて、持てる最高の性能(味)を知った上で、妥協点を探っていこうと思う。
生クリームを使うって事もあって、コストがやべぇw
今のレシピだったら、絶対買った方が安い。— めけてん🐿️ (@meketen) September 4, 2021
ホームベーカリーは材料費に加えて電気代などもかかるので、1斤あたりのコストは市販のパンよりも高くつくことが多いです。
とはいえ1斤あたり数十円の違いなので、できたてのおいしいパンが食べられることを考えれば気にならない方も多いでしょう。
まとめ
2021年9月、パナソニックから発売のホームベーカリー「SD-MDX4」について、旧型「SD-MDX102」と比較しながらご紹介しました。
高級”生”食パン専門店「乃が美」監修の「おうち乃が美レシピ」が楽しめる人気のホームベーカリーです。
「SD-MDX4」が進化した点は、以下の3点です。
- 「3D匠ねり」が搭載され生地の”伸び”が17%UP。
- 「Wセンシング発酵」でイーストの投入タイミングを自動調整。
- 低糖質メニュー、小麦・乳製品フリーメニューなどメニューが拡充された。
豊富なレシピで毎日の食事が楽しくなりますね!
ぜひ、購入の際の参考にしてみてください!