キャンプをしていると、簡単なものでいいから炊飯器を使えれば楽なのに・・・なんて思ったりしませんか?
もちろん、そんな不便さも楽しむのがアウトドアの魅力ですが、慣れてくると暑さだけは和らげたいとか、ご飯だけはもっと簡単に炊きたい、などと考えてしまうものです。
そうした時に役に立つのが、「ポータブル電源」です。
- ポータブル電源は発電機と違い、動かしている時の音はとても静かです。
- 燃料が必要なく、排気ガスが出ることもありません。
- 停電や災害など万が一の時にも、ポータブル電源が1台あると安心です。
今回はそんな「ポータブル電源」から、おすすめの「BN-RB62-C」と「BN-RB6-C」に焦点を当てて、その2つの特徴について比較しながらご紹介していきます。
目次
BN-RB62-Cの特徴
(スタンダードモデル)
BN-RB62-C(スタンダードモデル)は、「JVCケンウッド」から発売されている充電式ポータブル電源です。
日本の老舗電機メーカー「JVCケンウッド」と、米国で多数ポータブル電源の販売実績を持つ企業「Jacekry(ジャクリ)」がコラボし共同開発されました。
まずは、スペックからみていきましょう。
充電池タイプ | リチウムイオン充電池 |
充電池容量 | 174,000mAh/626Wh |
最大外形寸法(W×H×D) | 300mm×192mm×193mm |
質量 | 6.5kg |
ハンドル | 折りたたみ |
残量表示/入出力W | 5段階/数値表示 |
動作温度 | ー10℃~40℃ |
AC出力 | 2口 100V/5A・60Hz 500W(瞬間最大1,000W) |
USB出力 | 最大36W DC5V/2.4A USB タイプA×3 |
DC出力 | 最大120W DC12V/10A シガーソケット×1 DC12V/7A φ6.5mm DC端子×2 |
BMS管理項目 | 過電流、過電圧、温度、短絡保護 |
充電時間(ACアダプター使用時) | 約8.5時間 |
充電時間(シガーアダプター使用時) | 約11時間 |
充電時間(ソーラーパネルBH-SP100-C使用時) | 約13時間 |
充電時間(ソーラーパネルBH-SP68-C使用時) | 約14.5時間 |
その他同梱品 | ACアダプター、電源コード、車載用シガーアダプター、ポーチ |
充電池容量は、スマートフォンなら35台分の充電ができます。
しばらく使えるので、災害時なども安心ですね。
- 家庭の壁にあるACコンセントが2口
- USBポート(type-A)が3口
- シガーソケット出力1口
- DC出力
を備えているので、日常で使う電化製品には対応していると考えて大丈夫です。
ここからは、BN-RB62-Cの特徴についてみていきましょう。
持ち運びやすいハンドル付き
ハンドルがついているので持ち運びは簡単ですし、ハンドルは使わない時には収納できます。
重量は6.5kgと、女性でも持ち運べる重さです。
持ち運びに便利なポーチがついている
付属品としてコード類を収納できるポーチがついています。一式まとめておけて持ち運びにも便利です。
3ステップで簡単に使える
事前の設定は必要ありません。
充電すればすぐに使い始めることができます。
BN-RB6-Cの特徴
(万能モデル)
BN-RB6-Cは、上述のBN-RB62-Cと同タイプの製品です。
用途、使用方法、付属品の種類などは、基本的にBN-RB62-Cと同じです。
ではいったい2つの違いはなんなのでしょうか。
BN-RB62-CとBN-RB6-Cの違いは?
2つのスペックを比較して違う部分を抜粋して表にしました。
BN-RB62-C (スタンダードモデル) |
BN-RB6-C (万能モデル) |
|
質量 | 6.5kg | 6.4kg |
USB出力 | 最大36W | 最大30W |
充電時間 (ACアダプター使用時) |
約8.5時間 | 約9時間 |
充電時間 (シガーアダプター使用時) |
約11時間 | 約18時間 |
これ以外のスペック(寸法、対応出力の種類など)は全て同じです。
スペック面でのそれぞれの違いは、つぎの3点です。
- BN-RB6-C(万能モデル)の方が、0.1kg軽い
- BN-RB62-C(スタンダードモデル)の方が、本体の充電は短時間で済む
- BN-RB62-C(スタンダードモデル)の方が、USB出力の最大W数が大きい
質量については0.1kg差なので、実際の体感としてはさほど変わらないと考えて良いでしょう。
実質の性能としては後発の「BN-RB62-C(スタンダードモデル)」の方が、
- ポータブル電源本体の充電が短時間で済む
- ポータブル電源から、USB接続による充電・給電の効率がいい
という点で優れていることになります。
価格を比較(価格帯を紹介)
BN-RB62-CやBN-RB6-Cのポータブル電源は、決して安価なものではないのですよね。
少しでも安く手に入れたいものです。
そこで現時点(21年10月2日現在)での価格を徹底的に調査しました。
ショッピングサイト | BN-RB62-C (スタンダードモデル) |
BN-RB6-C (万能モデル) |
Amazon | ¥62,800 | ¥66,450 |
楽天市場 | ¥61,800 | ¥56,800 |
Yahoo!ショッピング | ¥59,800 | ¥55,790 |
基本的には、BN-RB62-C(スタンダードモデル)の方が高いですね。
Amazonでは安く販売されていましたが、残り1点となっていたので期間限定価格なのかもしれません。
値段は少し上がりますが、充電効率を重視するなら「BN-RB62-C(スタンダードモデル)」がおすすめです。
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評価を比較(口コミを紹介)
まずは、BN-RB62-C(スタンダードモデル)のクチコミからご紹介します。
2021年5月の発売から日が浅いので口コミ自体が少なめですが、使用した方からは好評なようでした。
・車中泊の電気毛布、スマホの充電に使ったが全く問題なく快適に使えた。
・国内メーカーJVCケンウッドが販売している安心感がある。家の中でも使いやすい。
といった声がありました。
一方の、BN-RB6-C(万能モデル)の口コミも同様に好評な内容が多かったです。
マイナスな口コミとしてあったのは、「実際の使用感に問題はない」ものの、
・「made in china」なのが残念だった。
という声でした。
気になる方もいるかもしれませんが、出荷されている製品は日本のJVCケンウッドで検品が行われているので、品質には問題ないでしょう。
この「made in china」である点は、BN-RB62-C(スダンダードモデル)も共通です。
【比較】BN-RB62-CとBN-RB6-Cのまとめ
キャンプ、DIYや災害時にも活躍するポータブル電源の中から、JVCケンウッドの「BN-RB62-C」と「BN-RB6-C」を取り上げてご紹介しました。
両方とも、
- ハンドル付きで持ち運びが簡単
- 付属のポーチにコード類が収納できる
- 面倒な設定が不要で3ステップで簡単に使える
という特徴がありました。
充電・給電の効率をより重視するなら、価格は上がりますが「BN-RB62-C」がおすすめです。
ぜひ、購入の際の参考にしてみてください!
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