取手がとれるフライパンといえば、ダイヤモンドコートパン、ティファールの2つの名前があがるのではないでしょうか。
今回の記事ではその2点を比較します。
この記事でわかること。
- ダイヤモンドコートパンとティファールのいいところ、わるいところ
- どっちがおすすめ?
- 2つのフライパンの寿命は?
- 食洗機に入れて洗っていいのか?
毎日の料理で、必ずといっていいほど使われるフライパン。
毎日使うものが不便だったら嫌ですよね。
だからこそ選ぶのは、慎重に。
取手がとれるフライパンの代表格、ダイヤモンドコートパンとティファール。
この記事ではさまざまな視点から2つを比較します。
後悔のない買い物をしましょう。
そしてお気に入りのフライパンで、料理ライフをより充実したものにしましょう。
目次
ダイヤモンドコートパンとティファール
はどっちがいい?
わかってます。それでは納得できないでしょう。
なので両者の特徴比較を紹介します。
ここではわかりやすくするために、多くのラインナップの中から
- IH、直火ともに対応
- 6点セット
両者ともに、上記の商品を紹介していきます。
ダイヤモンドコートパンの特長
商品名:ダイヤモンドコートパン 6点セット H-IS-SE6
メーカー:アイリスオーヤマ
値段:4,980円(アイリスプラザ価格)
主な特徴
- 50万回の耐摩耗実験をクリア
- ダイヤモンドコーティング(するっとすべるほどの感覚)
- 取っ手がしっかりロックされる
- オーブンでの調理が可能
- 収納用敷きパッドつき
【リアルな低評価レビュー】
- 蓋の取っ手はとれない
- 少し重い
商品仕様
【フライパン】
●商品サイズ(cm)
フライパン20cm:直径約21.8×深さ約4.5
フライパン26cm:直径約27.8×深さ約6.0
●重量(約)
フライパン20cm:340g
フライパン26cm:565g
●満水容量(約)
フライパン20cm:1.1L
フライパン26cm:2.7L
●材質
内側:ダイヤモンドコーティング
外側:焼付塗装加工
【なべ】
●商品サイズ(cm):直径約21.8×深さ約9.5
●重量(約):500g
●満水容量(約):2.8L
●材質
内側:ダイヤモンドコーティング
外側:焼付塗装加工
【ガラスふた】
●商品サイズ(cm):幅約21.7×奥行約21.4×高さ約4.2
●重量(約):415g
【PEシールふた】
●商品サイズ(cm):直径約22.2×高さ約0.9
●重量(約):70g
●耐熱温度:80℃
●材質:ポリエチレン
【マルチハンドル】
●商品サイズ(cm):幅約18.7×奥行約4.1×高さ約5.6
●重量(約):200g
●材質:強化ガラス、シリコン樹脂
ティファールの特長
商品名:インジニオ・ネオIHルージュ・アンリミテッド セット6
メーカー:ティファール
値段:16,500円(ティファールオンラインショップ価格)
主な特徴
- IHディスク面が大きい(均一に熱がはいる)
- 熱されてくると、お知らせがでる
- 取手が穴付きでぶら下げられる
- 蓋の取手もとれる
【リアルな低評価レビュー】
- 取手部分が金属製で、汚れやすい、フライパンに傷がつきやすい
- 1プッシュで取っ手がとれるから楽だけど、不安
- 値段が高い
商品仕様
■■製品サイズ(寸法)■■
【サイズ】
フライパン22cm/直径23.8cm×高さ5cm、
フライパン26cm/直径27.8cm×高さ5cm、
ソースパン18cm/直径19.4cm×高さ9.5cm、
ガラスぶた18cm/直径19.1cm×高さ2.3cm、
シールリッド18cm/直径20.4cm×高さ2.2cm、
取っ手/18.3cm×4.5cm×4.7cm
【ソースパン満水容量】 2.3L
■■素材■■
【本体】アルミニウム合金
【底】アルミニウム合金+ステンレス鋼(クロム16%)
【取っ手・ふたつまみ】フェノール樹脂
【ふた】強化ガラス・シリコーンゴム
【シールリッド】ポリエチレン
■■原産国■■
フランス
ダイヤモンドコートパン、ティファールともに長所短所があるようです。
大きな違いとしては、ダイヤモンドコートパンの方がかなりリーズナブル。
そしてティファールは蓋の取手もとれるので収納しやすい。
どこに重きを置くかによって、選ぶポイントが変わりますね。
安くて便利なものが欲しい!
そんな方は「ダイヤモンドコートパン」
蓋の取手もはずせて、きれいに収納したい!
そんな方は「ティファール」
ダイヤモンドコートパンとティファール
の寿命を比較
これは使用者によって個人差があるので、多くの事例をもとに平均値を出してみました。
ダイヤモンドコートパン 2年~2年半
ティファール 1年半前後
正直これは多くのレビューを参考にしました。
しかし使用頻度や使い方によって、かなり差があることがわかりました。
なかには、
「ダイヤモンドコートパンが半年でこげつきだした!」
「ダイヤモンドコートパン4年目で寿命を迎えそう。。。」
「ティファールは大事に使えば3年ほど持ちます。」
などの声も多々あり、しかし平均値はダイヤモンドコートパンの方が長いようです。
とはいえまったく長持ちしなかった例もあります。
なので、ここでフライパンを長く使用するためのポイントをまとめておきます。
ココがポイント
- 強火で使用し続けない
- 空焚きしない
- 調理後すぐに、水につけない
- 研磨剤入りの洗剤・たわしで洗わない
- 金属のへらを使用しない
- 料理をいれっぱなしにしない
傷をつけてしまうのが、1番の劣化につながります。
そこは注意しましょう。
その点ダイヤモンドコートパンに付属の、敷きパッドはありがたいポイントですね。
ダイヤモンドコートパンとティファール
食洗機が使えるのはどっち?
食洗機が使えるかは以下です。
ダイヤモンドコートパン → ✕
ティファール → ◯
公式ページなどにも、掲載されています。
ちなみにすべてのティファールはすべてのパーツが可能ではありません。
一部のみ使用可能です(ハンドルや蓋は使用不可)。
また中性洗剤の使用が必須です。
ダイヤモンドコートパンとティファール
の比較まとめ
最後におさらいです。
ダイヤモンドコートパンもティファールもそれぞれ強みがあります。
寿命の点でいうと、ダイヤモンドコートパン。
収納に関してはティファールに軍配が上がるようです。(蓋のとってもとれるので)
あなたにとって何が優先されるかによります。迷うようでしたら、ダイヤモンドコートパンの一択。
価格差は圧倒的なので。
ダイヤモンドコートパン 4,980円
ティファール 16,500円
料理する場合、フライパンは毎日といっていいほど使うものなので、こだわりたいですよね。
この記事で、決断でき、よりよい料理ライフをおくれることを祈っています。